C型肝炎に関する両家家族への説明

私たちが、C型肝炎について両家の家族に説明した時のことを書きたいと思います。

まずは何より、隠しごとをせずに病気のことをきちんと説明することが大切です。

そして次に、結婚相手や周りに感染するリスクは低いことと、感染を防ぐための知識を共有することです。

やみくもに大丈夫!

と伝えるのではなく、C型肝炎についてきちんと勉強してこんな対策を二人でしているから大丈夫だよ、ということを説明すると良いと思います。

C型肝炎ウイルスは、肝臓と血液中に存在していますので、感染している人の血液が自分の体内に入ってくると感染する危険性が高まります。

日常生活を過ごす中で血液に触れるということはほとんどありません。

たとえば、歯ブラシやカミソリを共有しないとか、感染した人の血や嘔吐物などは、他の家族が触れないように捨てるとか、ケガの手当ては自分でするとか、性的な接触にはコンドームを使うとか。

これらは、あまり難しく考えなくても、インフルエンザや風邪をひいた時と同じく、家庭内で普通に気をつけていることばかりではないでしょうか。

私たちの場合、とくに私の両親は、C型肝炎の感染者と聞いただけで、それがどんな病気かも知らずに結婚に反対してきました。

でもそれは、娘である私のことを心配してのこと。

誰だって病気と聞けば、内容に関係なく苦労しそうなイメージがあるものですよね。

両親には病気の説明をしていったこととあわせて、何より彼との結婚に対する覚悟を伝えたことで最終的には二人を応援してくれるようになりました。

それに、私が病気に対して動じることなく冷静に対処していったことで、彼からは感謝しているということを何度も言われて、二人の信頼が高まっていったように思います。

C型肝炎に限らず、そもそも人間はいつ病気になるか、いつ事故にあって動けない体になるのかなんて神様以外にはわからないものです。

結婚前に一つの問題を与えられたことで、私たちはより強い絆で結ばれたように思っています。

これからどんなことがあっても、前向きに取り組む自信にもなりました。